フランス代表選手のルーツ、強くなった理由

ロシアワールドカップ優勝を果たしたフランス

2018年のワールドカップはフランス優勝で幕を閉じました。
当初フランスは、優勝候補とはいわれていたものの、ドイツ、スペイン、ブラジル
などに比べるとやや下馬評は低く感じました。
それはおそらく、フランスが若いチームであることや、スターがいる国ではないこと
が挙げられます。また、ヨーロッパのクラブをみていても、ドイツ、イングランド、
スペイン、イタリアの主要4か国にいまいち渡り合えず、「パリサンジェルマン」
「モナコ」「マルセイユ」など名門のチームはあるにせよ、目立った功績はまだまだ
といった所からあるでしょう。
そんな「フランス」の代表組みは実はちょっと他と違う所があるのです。
そこが、今回強くなった原因の一つではないかと私は考えています。

 

 

実は様々な国からのルーツを持った選手の集まり?

他の国にも言えることではありますが、
フランスは「他の国にルーツを持った」選手が数多くいます。
実はフランスは移民を多く受け入れる国なので、このような事が起きています。

統計を見てみると

モロッコ・アルジェリア・ポルトガル・スペイン・カメルーン・セネガル・イタリア

という国の民族が多いみたいです。

・・ちょっと待ってください。
上記の国ってサッカー強い国が多くないですか?

例えば、クリスチアーノロナウド擁するポルトガルだったり、
今回日本代表と戦った、サディオ・マネ擁するセネガルであったり、
カテナチオイタリア、無敵艦隊スペインとサッカーが強い国だらけです。

私はこれこそが、フランスを近年強くしている理由なのではと思っています。
その国によって、サッカーのスタイルが違いますし、個性も違います。
しかし、その国の個性をもった選手が1つのチームでプレーしたらどうなるか。
まさに、クラブチームのようなそのチームの弱点が消せる、または補えるチームが
完成するのです。
当然「ルーツ」を持った選手なので、フランスで生まれたことに変わりはないですが、
成長していくうちに、個性は出て来ます。

例えば、今回のフランス代表でどういった選手がどういったルーツをもっているか紹介
していきましょう。

①キリアン・ムパッペ(カメルーン系)

エムパペ、ムパッペどっちでもいいです!
カメルーンといったら、まず挙がる名前が「エトー」ですね。
強靭なフィジカルと独特のリズムのドリブル技術。
そしてアフリカ系の足の長さから出る「スピード」
今回のワールドカップでも特に速さは随所に出ていましたね。
そんなムパッペの父親がカメルーン系で母親がアルジェリア系です。
まだ19歳、恐ろしいセンスの塊です。

 

②ポール・ポグバ(ギニア系)

カンテと中盤を形成している、マンUの心臓です。
ポジショニングが上手く、バランサー、そしてフィニッシャー
としての才能もある世界屈指のプレイヤーです。
そんな彼のルーツはアフリカ「ギニア」にあります。
フランスが真っ先に植民地化した事が有名で、その理由で
現在もフランスに多くの移民がいます。

 

③アントワーヌ・グリーズマン(ポルトガル系)

得点嗅覚に優れたフランスの点取り屋です。
安定したプレーは監督からしても使いやすく、
誰もが欲しい選手だと思います。
足元の技術やフリーキックに長け、ワールドカップでも
フリーキックを決めていましたね。
ここはポルトガルの英雄「クリスチアーノロナウド」に
引けをとらない点ですね。

 

 

④ウーゴ・ロリス(スペイン・カタルーニャ系)

フランス不動の守護神のロリスです。
ミスが多いといわれる反面、リスク回避能力が優れていて、
ディフェンスの裏部分のカバーリングが上手な選手です。
GKが豊富なスペインにルーツがあり、今後は
カシージャスやデヘアのようになっていくのか。
(今でも十分すごい選手ですが)

 

⑤エンゴロ・カンテ(マリ系)

私が大好きな選手の一人です。
スタミナが半端ないです。
どこにでも顔を出し、フィールド上にもう一人いるのでは
と錯覚を起こす選手です。
また、ボール奪取能力にも優れ、味方に安心感を与える
小さな巨人です。
ルーツはアフリカのマリです。
よくケニアはマラソンで強いですが、そっちのルーツも入っているのかも
しれませんね。

 

⑥オリヴェ・ジルー(フランス系)

アーセナルで長く活躍して「師匠」の名前を与えられた一人、
2018年からはチェルシーでプレーすることになりました。
得点嗅覚が鋭く、どんな体制からもシュートを放てます。
そんなジルーですが、こちらはフランス系ともともとフランスに
ルーツを持った選手です。こういった選手も中にはいるのです。

 

 

これからのフランスはさらにパワーアップ??

これだけの国の移民がいたのでは強いはずですよね。
ヨーロッパの国々ではよく差別問題とか起きていますが、
フランスは昔より改善されてきているというデータがあるそうです。
その理由としては、ジダンなどスポーツの世界でフランス代表として
移民が頑張っているからです。
スポーツで輝かしい成績を出せば、フランスでも英雄です。
今回のサッカー代表の選手も英雄の仲間入りでしょう。

フランスは今後さらに移民を受け入れるかもしれません。
残念ながら、アジア系のルーツを持つフランス代表はいませんでしたが、
グローバル化が進む昨今は、もしかしたら日本系のタナカがフランス代表入り!
なんて時代が来るのかもしれません。
そうなった時、フランスは更に多くの国の力を得られるので、一層強くなる
ことでしょう。

 

 

日本も移民を受け入れる?

鎖国が解除され、グローバル化が進んできた「日本」
移民でなくても、海外から日本に移り住んできた人は多くなった気がします。
そうなった時、未来、必ずやその外国人の方の孫などが日本のスポーツを
支えてくれる時代がくるでしょう。
現在でも「ハーフ」の選手がどこのスポーツ界を見ても活躍をしています。
今後未来が楽しみですね。

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