セネガル代表の要注意人物

ワールドカップまであと少し。
今回はアフリカの雄、セネガルについて分析したいと思います。

セネガル(セネガル共和国)

首都 ダカール(パリ・ダカールラリーでの終着点で有名です)

人口 1300万人

言語 フランス語

監督 アリル・シセ

Wカップ最高成績 ベスト8(2002年)

フォーメーション 4-3-3

 

フランスにセネガル人が多いわけ。

セネガル共和国といえば元々はフランス領ということもあり、言語が現在でもフランス語です。アフリカという事で、国の平均月収が1万5000円ほどで、裕福な国とはいえません。
そのため、セネガル人はフランスへと仕事を求めて旅立っていきます。
フランスはセネガルに比べて賃金も高く、月2万円以上は仕送りできるそうなので、
フランスへの出稼ぎに行く人は多いそうです。

 

多くの移民が生活しているフランス

フランスには~系フランス人が多く生活をしています。

例えば、、

・サミュエル・ウムティティ(カメルーン系) バルセロナ
・アントワーヌ・グリーズマン(ポルトガル系) アトレチコマドリード
・エンゴロ・カンテ(マリ系) チェルシー
・カリム・ベンゼマ(アルジェリア系) レアルマドリード

というように世界中の国の移民がフランスには在籍しており、上記だけでも豪華な選手がビッグクラブで主力として活躍しています。
セネガル系ももちろんフランス代表として戦った選手がいます。

・パトリス・エブラ (マンチェスターU・ユベントスなど)
・バカリ・サニャ (アーセナルなど)

サッカー通ならこの2人の名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
どちらもとても有名な選手です。この2人のルーツはなんとセネガルにあります。
セネガルもフランス代表に恐ろしい選手をどんどん送り込んでいますね。

 

フランス代表を夢見ているセネガル代表選手

セネガル人サッカー選手の多くはフランス代表を夢見てフランスの門をたたきます。
しかし、各国のエリート選手がいるフランスですから、道はそう甘くありません。
挫折する選手がほとんどでしょう。
しかし、ワールドカップに出るという夢はあきらめきれずに母国のセネガル代表という
道を選びワールドカップに出場するという選手も少なくありません。
セネガル自体アフリカでは強国です、ワールドカップに出場しビッグクラブに進むという
道もそこには残されています。

 

セネガル代表の特徴。

セネガルの選手といえば、やはりフランスの技術+アフリカのフィジカルを持つハイブリッドだと思っています。パスは正確で早いですし、予想外の場所からスルーパスが飛び出してきます。しかし攻撃は単調で、恐らくはポーランドと同じ両サイドからの攻めが基本となります。しかし、決定的な違いはアフリカ独自のリズムがあることと、トップスピードが格段に速いということです。両サイドのケイタ(ニアン)やマネはわかっていてもとめることは難しいでしょう。

 

セネガルの注意点①

アフリカの国の中で一番規律がある国。
アフリカといえば個人技で突破し、個人で打開していくぜ!みたいな
チームが多いですが、セネガルは決してそんなチームではありません。
守備を一丸となり行い、ボールをカットしたらすぐに攻撃を仕掛ける国なので、日本とタイプは非常に似ています。アフリカ系で規律があるのは日本にとってやっかいです。

セネガルの注意点②
両サイドの怪速。マネやケイタのドリブルは敵チームにとってはかなりの脅威です。
その理由としては「緩急」です。普通のスピードスターたちはその足を生かしてどんどんディフェンダーを切り裂いていきます。しかしながらケイタやマネ、特にマネは足元の技術も長けているため、緩急をつけながら突破することが得意です。まさにバスケの神業「アンクル・ブレイク」そのものです。

 

セネガルの注意点③
リーダーのクリバリは身長195センチの大型センターバックです。セネガルの選手は基本みんなヘディングが上手です。特にコーナーを不用意に与えるとクリバリがソロソロと上がってきます。セットプレーは出来る限り抑えましょう。

 

セネガルの要注意人物。

セネガルの代表選手はヨーロッパの各地で主力として活躍している選手が多いです。
マネが危険人物筆頭とされていますが、他にもダイヤの原石はゴロゴロいます。

 

 

カリドゥ・クリバリ 1991年(26歳) ナポリ(ITA)

セネガルの守備の要、ディフェンスリーダー。195センチの長身からのヘディングはセネガルにとって大きな武器であり、他国にとっては脅威。
実は足元も器用で長身にしては珍しいタイプ。
ナポリに現在在籍しているが、バルセロナなど各国のビッグクラブが獲得に動くほど。
規律のある守備陣なだけに、崩すのは至難の技か。

 

 

ケイタ・バルデ・ディアオ 1995年(23歳) モナコ(FRA)

FC東京の久保君と同じカンテラ出身。
ものすごい打ちたがりやで初期は宇宙開発をよくしていたが、最近はゴールを捉える存在に成長。武器は爆発的なスピードで多少強引な局面でも突破してこようとします。
性格は気性が荒く、波があります。

 

ムサ・ソウ 1983年(32歳)ブルサスポル(TRU)

ユース時代はフランス代表として出場していたが、A代表ではセネガルを
選択。32歳となった現在でも変えのきかない選手。ゴールへの嗅覚に優れており、
マネやケイタとの連携もここに来て良くなっている。フランスリーグの得点王になった実績もある、セネガルの点取りおじさん。

 

イドリサ・ゲイェ 1989年(28歳)エバートン(ENG)

セネガルのエンゴロ・カンテ。アンカーの位置でボールを刈りまくる。
この人から攻撃のスイッチが入るので、攻守の入れ替えには注意が必要。
ここを突破すればゴールは目前だ。

 

サティオ・マネ 1992年(26歳) リバプール(ENG)

セネガルが誇る走り屋。圧倒的なスピードや技術。どれも一流のもの。
体格は日本人とそれほど変わらないものの、その分技術がお化け。
自分でゴールを決めようとはぜずアシストが好きなタイプ。
とはいえゴールも十分狙える技術もあるので、要警戒。
果たしてこのエースを止めることができるのか?

 

セネガルの攻略法は?

ここまで危険人物を挙げてきましたが、攻略法も戦いを見てて
何点か感じました。

 

①守備陣の揺さぶり。
クリバリを筆頭に守備陣は統率をとってくるが、案外ボールウォッチャーに
なる場面が多い。特にオフ・ザ・ボールの動きやダイアゴナルランの動きが重要。
この動きができないと厳しいので、最も得意な「岡崎」が必要だと感じた。
さらにマイナスのボールについても有効で、よくスペースが生まれていた。
2枚目・3枚目が連動すれば点は確実に取れる。

 

②スタミナが重要。

実はセネガルはイスラム教徒。1週間前まで「ラマダン」がある。
ラマダンのあとの2戦目となり、体力的にはかなりキツイはず。
相手を揺さぶれば、必ず隙ができるので、後半一気に勝負を掛けたい。
個人的にはスピードスターの選手「伊藤(ハンブルガーSV)や永井(FC東京)」
が必要になるか。

 

③データがない選手を起用し、こちらは徹底的に調べる。
実はサティオ・マネは元サウサンプトンの選手で吉田の同僚。
吉田はマネの事をわかっているはずだ。また、マネは記者に対してこんなことを言っている。「ポーランドやコロンビアの選手は普段、リーグで対戦しているので分析しやすい。対して日本はリーグではほとんど見ないので、未知数だ」
実はマネが最も恐れているのは日本だという。その理由としては、対戦経験がなく
何をしてくるかわからないから。なのでいっそ相手の知らない選手を出してしまうのも
手かなと思います。

 

日本の戦い方まとめ。

本当の戦いは後半から、前半はセネガルの攻撃陣を好きにさせない。
特にマネは厄介なので、必ず止めること。重要選手はかつてエトーを止めた
長友。長友の出来しだいでは大差がついてしまう場合も。
後半はセネガルの方が疲れてきたら、サイドから揺さぶりをかけよう。
高さでは勝てないので、クロスよりはグラウンダーのパスが有効か。
足の速い選手に交代で入ってもらうことも有効。いずれにせよ守備は堅いので、
1失点が命とりになるのは間違いない。

 

総括

以上がセネガル対策法になります。
セネガルは実は日本と似ている戦術なので、難しい戦いになることは間違いないでしょう。
しかし、ここでの勝ち点3は必須だと考えています。
相手のリズムを崩すような戦いを挑み、勝ち点を積み上げたいですね。

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